色んなジャンルを渡り歩いた結果、ジャニオタになりました。



はじめまして。 あんずと申します。 


3年前から現在、 ジャニーズJr.(この.←重要)にどハマりしています。  


歳は、King & Prince とほぼ同世代です。 

東京B少年 より年上で、 

SixTONES より年下です。    


私は、これまで様々な界隈に手を付けて来ました。 

上から順番に、  


・ボカロ (私の中でのドルオタの原点) 

・アニメ&ラノベ 

・AKBグループ 

・男性声優 

乙女ゲーム 

K-POP 

・主に舞台で活躍する若手俳優  


そして、現在に至ります。 

今でもこれらのジャンルの最新情報だけは 

こまめにチェックしています。 

なので、いつも それぞれのファンの方と

話を合わせることが できるのが

唯一の自慢です。   



そんな私が、なぜジャニオタになったのか。  



まず、私がジャニオタと言えるようになったのは

十代後半で、同世代の女の子達に比べると遅い方だと思う。


きっかけは高1の頃に同じクラスになった 

Aちゃんという女の子でした。  


彼女は、当時まだジャニーズJr.だった 

神宮寺勇太くん(現「King & Prince」) 

のゴリゴリのオタクでした。  


そんなAちゃんは、入学して間もない 

新しいクラスで人見知りをしていた私に 

気さくに話しかけてくれていました。  


その頃の私の生息地は2次元で 

ジャニーズに関して全く知識が 

ありませんでした。  

寧ろ、中学時代

「某 平成を飛ぶ彼ら」の 

オタクにいじめられた事があったので 

ジャニオタに少しトラウマがありました。  


今では平成を飛んでる彼らの事も大好きです。

土曜日の夜にはハイビート胸騒ぎがします。  



まぁそんな事があり、   


「ジャニは出来れば関わりたくないジャンル」  


「現実に存在する男性の顔は象糞に等しい」 


「神宮寺ってレン様かよ」  


「ジャニーズJrって確かちっさい子供たちやろ?どこに魅力感じたんやろこの子ちょっとヤバいんちゃうん?」   


などとめっちゃくちゃ失礼な事を考えながら 

Aちゃんと話していた。  


しかし畑は違えど同じオタク同士、 

なんだかんだ気が合い 

Aちゃんとはすぐに仲良くなりました。 


いつも優しくて可愛いくて、 

神宮寺勇太くんの話をする時は 

人が変わったように目が輝き、 

弾丸のような早口で神宮寺への愛を語る

Aちゃんの事がすごく大好きになりました。  


まだジャニオタに対する偏見的なものはありましたが、 そんな大好きなAちゃんの 

ハートをここまで鷲掴みにした 

神宮寺勇太くんや、

ジャニーズの事が 気になり始めた。  



そこで、まずは

神宮寺勇太くんの事を調べてみる事にした。 



しかし、当時まだ入所して2年ほどだった 

彼の情報は思ったよりも少なく 

わずかにネットに掲載されている

彼の顔は結構好みだったが

やはり、現実の男子には興味がわかなかった。  



そして時は流れて2年後、

私はK-POPにどハマりした。



母は

ついに人間を好きになってくれて良かった、

進歩したな、と

褒めてくれた。



しかし1年と持たず、私は

某 中学生の天才テニスプレーヤーが全国大会で

優勝するまでの物語を描いたミュージカルに

ぶっちゃけ☆完璧hold on♡されていた。



そして、出演者の俳優にガチ恋した。



あまり詳しくは言えないが、現場にも沢山

通っていた。

今思えば、10代の学生の女の子が

舞台観劇の為に関西から夜行バスで

何度も東京へ行き、

学業そっちのけで

アルバイトを掛け持ちして月に稼いだお金

全額を俳優さんへのプレゼントや、

ファンの中で1番可愛いファンになりたくて

少しいい服や美容代に使ってしまい

同世代の子達に比べると有り得ない金額を

あら使いしていた。


私は彼にぞっこんになり、

Twitterでは彼にリプライを送るファンや

同じようなガチ恋の同担をことごとくブロックし、口癖は「同担〇ね」になっていた。


異常だった。



そして、とある事がきっかけで

私は彼の舞台を見に行くことは二度と

なくなった。


きっかけを簡単に言うと、

プレゼントなんて、所詮ファンのエゴ。

という事です。




それから数ヶ月後に、私は久しぶりに

Aちゃんに会うことになった。



Aちゃんは相変わらず

ジャニーズJr.の神宮寺勇太くんの

オタクをしていた。


その頃の神宮寺くんは、Jr.の中でも

かなりの人気だったようで

Mr.King VS Mr.Prince」

というユニットのメンバーに

決まったと、

ずっと応援してきた神宮寺くんの

大きなチャンスに

Aちゃんはとても喜んでいた。


ジャニーズJr.の中にもユニットと

いうものがあることを知らなかった私は、

改めてジャニーズJr.の事を知ろうと

興味を持った。



Aちゃんにそのことを伝えると、

Aちゃんはテンションが上がり

物凄い勢いで色々な事を教えてくれた。


関西にもジャニーズJr.が沢山いるということや、「少年倶楽部」や「ガムシャラ」という

ジャニーズJr.が活躍する番組があること。



そして、とあるジャニーズJr.の

ドキュメンタリー番組の映像をすすめられた。



夏の間、デビュー組の先輩達のツアーに

出演するジャニーズJr.に密着すると

いうものだった。


大勢いるJr.の中でも、当時14歳だった

神宮寺くんは映る回数が多く

その頃から注目されていたんだなぁと

思った。


小学生でも、成人していても

「ジャニーズJr.」という1つの括りにされる

彼ら。


年齢も住んでいる所もバラバラで、

全員が仲間でありライバル。

練習生ながらも彼らは常に

完璧なパフォーマンスを求められる。


ファンからお金を貰って開催される

プロフェッショナルのステージに

立つために。


バックダンサーとしての振り付けを

覚える時間はたった数日間、

もしくは数時間。


時には大人に厳しく怒られながらも

彼らは必死になる。


そうしなければ前に出ることは出来ないから。


私と同い年の男の子も何人かいた。

そんな子達が、少年時代の青春の全てを

アイドルとしての自分に捧げる。


その姿は、眩しくて儚くも美しいと思った。


できることならば、一人一人が

もっとテレビに出て、有名になって欲しいと

思った。



番組を見終わって、私は

ジャニーズJr.の世界に完全に魅力された。


金曜日は早めに帰り少クラは欠かさず観て、

日曜日はまいジャニをみながら

リビングでぼーっとするのが習慣になった。


担当のJr.はまだいなかったけど、

岸優太くん(現 King & Prince)

井上瑞稀くん(現 HiHi Jets)

松田元太くん(現 Travis Japan)

諸星翔希くん(現 Love-tune)

大橋和也くん (関西ジャニーズJr.)


はお気に入りでした。




そしてある日の少クラで、

Princeが披露したKATーTUNパイセンの

「Messenger」。




当時バックで踊っていた

現在の自担、

長妻怜央」くんに

見事に綺麗に落ちました。




やってあれはあかんやろ・・・


爽やかすぎるやろ・・・


あんた普段あんなんちゃうやん

天然キャラじゃないん?

何でそんなカッコいい事するん・・・



Princeの出番が終わった後、

脳内で大音量で流れる「我 I need you」。


今までも長妻くんがバックで踊ってる所

もいっぱい見た事あるし、

あの月9ドラマもみたけど

なんで今?

え?

もしかしてこれ落ちた?

なんで今?


という感じで訳もわからず

気がつけば長妻くん担当を

名乗るようになっていました。



それからすぐに、長妻くんが

まさかのLove-tuneに加入する事になり

私はより長妻くんと

Love-tuneの沼に

浸かりきってしまいました。

多分この沼は這い上がることは

出来ません。


オチを全く考えていなかったのですが、

これが私のオタクとしての半生です。


現在は若俳のオタクをしていた頃と違い、

同担拒否という概念がなくなり、

金銭的にも心にも余裕をもって

自分なりに応援させて頂いています。


毎日長妻くんの応援が出来ることに本当に

喜びと幸せを感じていますが、

少しわがままをいうと

20歳になった長妻くんに早く会いたいです。




長くて文章力も乏しい

オタクの独り言を最後までよんで頂き

ありがとうございました!